化女沼:観光協会、ラムサール条約の湿地登録申請で勉強会−−大崎/宮城 大崎市古川北部の化女(けじょ)沼について、同市の伊藤康志市長がラムサール条約の湿地登録を申請する方針を明らかにしたことで、地元の「化女沼観光協会」は22日、地元住民を対象に「ラムサール勉強会及び説明会」を開いた。約120人が参加したが、登録に反対や危惧(きぐ)の声はなく、環境省は10月末に韓国昌原市で開かれる締約国会議での登録を実現するため、早急に所定の手続きを取ると表明した。 同省東北地方環境事務所の田村龍太郎野生生物課長が、同条約の趣旨や仕組みを解説。同沼はガンの仲間のヒシクイが多く越冬中で、同条約の登録基準をクリアしていると述べた。 また、登録には「国設特別鳥獣保護区」の指定が必要だが、同課長は「同保護区になっても日常的な生業にほとんど規制はない」と説明した。住民は「生活に支障が出る話でないと分かった。地域の宝になるよう、前に進んでほしい」など歓迎の意思を示した。 同条約の登録に際しては、生態系を維持しながら活用する「ワイズ・ユース」(賢明な利用)の概念が重視されている。地元からは、登録を機に、ほ場整備を進め、「ふゆみずたんぼ」(冬期湛水(たんすい)水田)の本場にしたいとの構想が出ている。【小原博人】 1月23日朝刊 +Yahoo!ニュース-宮城-毎日新聞 投稿ナビゲーション ミノムシに寄生するハエ、滋賀に 琵琶博で確認、数激減危ぐ強酸水流出でコイ大量死 守山・生コン会社に改善指導