ハシビロガモ:クチバシに釣り糸絡まる ふじみ野の新河岸川で越冬/埼玉 ふじみ野市の新河岸川一帯で越冬している渡り鳥のハシビロガモ(カモ科)のメスのクチバシに、釣り糸が絡まっている。県生態系保護協会ふじみ野支部の会員が今月初旬に確認した。網で捕獲して糸をほどこうと試みたが、近づくと飛び立ち保護できないという。同支部は「十分にエサを食べられず、このままでは衰弱して来春に北へ帰れなくなる」と心配している。 同支部によると、へら状のクチバシにブラックバスなどの魚に使う疑似餌の針が鼻の穴に引っかかり、釣り糸が絡まり大きく口を開けない。好物の水草の実や根が十分にのみ込めないという。日報連会員の菊地久二さん(64)=川越市藤間=も20日午後1時ごろに同市中福岡の新河岸川の放水路で見つけ、撮影した=写真。 ハシビロガモは毎年、シベリア方面から飛来し越冬する。同支部長の野沢裕司さん(61)によると、今年も新河岸川に約20羽が越冬している。支部の会員が毎日観察を続け、保護の機会をうかがっているといい、野沢さんは「渡り鳥は、北へ帰れないと衰弱して死んでしまう。釣り人は、釣り具や糸を決して川岸などに放置しないでほしい」と話している。【藤川敏久】 12月25日朝刊 +Yahoo!ニュース-埼玉-毎日新聞 投稿ナビゲーション 古沢勝利さんが優勝/BGB“Yショップかねやす クラシック”外来カエル根絶を要望 環境保護3団体が県と田辺市に(和歌山)