琵琶湖に“特定外来植物”7種、ブラックバスの二の舞か

 特定外来生物に指定されている「ナガエツルノゲイトウ」などの植物が、琵琶湖や周辺の水域で繁殖を始めている。


 生態系への悪影響が懸念される種だが、滋賀県は漁業被害が出ていないことから、これらの対策は手つかず。「財政事情が厳しく、すぐ対策に乗り出すのは難しい」と説明するが、専門家は「このままではブラックバスやブルーギルの二の舞いになる」と早期の対策を訴えている。

 県琵琶湖環境科学研究センターによると、繁殖が確認された特定外来生物は、南米原産のナガエツルノゲイトウ(ヒユ科)のほか、ミズヒマワリ、ボタンウキクサなど7種。ナガエツルノゲイトウは2004年に彦根市で、ミズヒマワリは07年に草津市で初めて確認された。ボタンウキクサは1999〜04年に四つの内湖で見つかり、07年には湖の南部でも繁殖していた。

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