天ケ瀬ダム再開発、問題点考える 市民団体が現地視察 近畿地方整備局の天ケ瀬ダム(京都府宇治市)再開発計画をめぐり、市民団体「宇治・防災を考える市民の会」が29日、同ダム周辺や宇治川堤防などを視察した。一般市民も参加し、放流量の増大に伴って治水や環境への影響が懸念されるポイントを見て回った。 再開発計画では、ダムの洪水調整能力を高めるため下流の流量を毎秒890トンから1500トンに増大することから、実際に現場を見て問題点を再検討しようと実施した。 参加した市民ら約30人は、ダムや下流の天ケ瀬つり橋、塔の島付近などを見学。宇治橋下流の槙島堤では、会メンバーや地元住民が堤防の浸透性が高いために流量増大で危険性が増すことなどを説明した。先ごろ計画見直しの意見書をまとめた同局諮問機関・淀川水系流域委員会の宮本博司委員長も同行した。 見学後の意見交換会では、参加者から、流量を増やす河川改修で、塔の島周辺の伝統景観が損なわれたり、外来魚の増加を不安視する声も上がった。 +Yahoo!ニュース-京都-京都新聞 投稿ナビゲーション アライグマの本格的な対策へ 被害が年々増加、東牟婁でも警戒強める(和歌山)違反プレジャーボート逃がさぬ 県と県警 琵琶湖で取り締まり